お知らせ
2024/08/30
一般演題募集期間を延長しました:【〜9月13日(金)】
2024/08/01
ホームページを公開しました。
ご挨拶
第15回日本安定同位体生体ガス医学応用学会 学術大会を開催させていただきます。
昨年まで本学会の事務局を担当させていただきました東邦大学総合診療・救急医学講座の前教授 瓜田純久です。この度日本安定同位体生体ガス医学応用学会は15回目の学術大会を開催させていただくこととなりました。これまでの会員の先生方のご協力・ご支援に心から感謝申し上げます。
神学・法学・哲学に牽引されるようにして始まった医学教育ですが、10世紀後半に南イタリアのサレルノ医学校から、ボローニャ大学、パリ大などへ広がりました。15世紀の活版印刷術の発明により本から学ぶことが可能となり、さらに産業革命の果実を得るための技術者育成が急がれ、大学は衰退していった歴史があります。研究は大学の枠を超えて連携する一方、大学はナショナリズムとして語られることがあり、多くの学会において共同体を形成してきた歴史があります。ナショナリズムが単語として出現するのは19世紀末であり、当初nationは「社会」「人々の集合」という意味にすぎず、「民族」「国民」という意味を持っていませんでした。ナショナリズムを有する共同体の構成員は、お互いに未知であることが多く、無意識のうちに同じ同胞愛を持つものとして、nationを構成していることになります。Nationは国籍に相当する社会的有限性を自覚し、対等で異なるnationの存在を積極的に容認しています。本来文化的な単位ですが、政治的単位としての認知を強く要求してきた歴史があります。本学会は小さなnationであり、学術大会を通して顔見知りが揃っている共同体であり、純粋に文化的・学術的な活動に徹しており、政治的要求とは無縁であった潔い歴史を持っています。しかし、過去から継続し、現在においても未完成であり、将来に完成の希望を持っているというnationのアイデンティティは共有しているように思います。
形態学として発展した医学は、文字という記号とともに発展した神学、法学と同様に歩みを進めてきましたが、形態学の枠を逸脱する現象には極めて冷淡な対応を繰り返してきました。本学会は「見えない本質を診る」ことに取り組む研究者によって、独創的な活動を展開してきました。小橋恭一先生が1988年から開催した日本呼気病態生化学研究会、塚田裕三先生が1985年から意欲的な活動を行なってきた13C医学応用研究会、この両者が弘前大学の中村光男教授、本学第二生理学 故平野修助教授の尽力により、日本安定同位体生体ガス医学応用学会として発足して15年となります。1985年卒業の小医と同様、延40年目の本学会大会を開催させていただくことは、誠に光栄に存じます。医学は自然科学の一翼を担うことから、最適解を記号(数値)で探索することが多いものの、生命を相手にする医学は哲学と同様に「問い」を探し続ける形而上学的な面も避けられません。「問い」を探す意欲的な演題をお待ちしております。
第15回日本安定同位体・生体ガス医学応用学会 大会長
東邦大学名誉教授
瓜田 純久
開催概要
【テーマ】
臨床とは・・「生命の必然に爪を立てる」
【会期】
2024年11月9日(土)
【会場】
東邦大学医療センター大森病院5号館 地下臨床講堂
東京都大田区大森西6-11-1
【大会長】
瓜田 純久(東邦大学名誉教授)
プログラム・日程
準備中
演題募集
一般演題を募集いたします。また、本年度は、若手研究者(40歳未満)の方には、発表賞を準備しております。
下記にあります「演題応募方法」等をご参照のうえ、期日までにご応募ください。
一般演題募集期間(若手研究者の発表賞エントリー期間)
2024年8月1日(木)~ 8月31日(土)9月13日(金)
応募方法
インターネットによるオンライン登録のみです。まずは、本ページ下部の「演題登録はこちら」ボタンから、マイページのアカウントを新規登録いただき、登録後の自身のマイページより演題を登録ください。保存後、締め切りまでは、登録内容の訂正が可能です。
重要 必ずお読みください
入力内容の保存方法、投稿の方法について
* 『保存』ボタンは、演題登録画面の最下部にございます。
* 『保存』をクリック後、次画面で入力内容をご確認のうえ、必ず『保存確定』をクリックしてください。これで、入力内容が「保存」されます。
* 投稿時は、『投稿』ボタンをクリックし、次画面で入力内容をご確認のうえ、必ず『投稿確定』をクリックしてください。これで、演題が「投稿」されます。
演題について
1)抄録は以下の要領にて作成してください。
・演題名:全角80文字
・抄録本文:全角800文字
※Microsoft Wordの左下に表示される「文字数」は、正確な「全角」文字数より少なく表示される場合がありますので、当システムでの入力した状態で、演題名・本文とも文字数制限内で、末尾まで正しく登録されているかを必ずご確認ください。
2)本文について
・抄録は和文のみ
※抄録集掲載の都合上、抄録レイアウトを事務局にて調整させていただく場合がございます。予めご了承ください。
3)入力時の注意事項
・英字および数字はスペースを含め半角で入力してください。
・丸付き数字、ローマ数字、半角カタカナ、機種依存文字は使用しないでください。
・Microsoft Wordファイルで装飾した文字をそのままコピー&ペーストしていただくと装飾(太字、イタリック、アンダーライン)が自動的に外れますので、装飾をご希望の際は抄録入力欄上部にあります編集パレットボタンをご使用ください。
・登録可能な最大著者数(筆頭著者+共著者)は20名まで、筆頭著者の登録可能な最大所属施設数は10施設までです。
・機種依存文字が含まれますと、正常に送信することができない恐れがあります。
例:半角カタカナ、丸数字、ローマ数字、カッコつき漢字「(日),(株)」や単位 「cm, kg」などを全角1文字で表す特殊文字
登録内容の確認・修正・削除
保存登録の場合は、登録内容の修正は、「会員マイページ > 演題登録・編集ボタン」より何度でも可能です。
投稿は、必ず『投稿確定ボタン』をクリックしてください。
『投稿確定ボタン』をクリック後の演題の削除(取下げ)は、本部でのみ行えます。
ご希望の際は本部までご連絡ください。
演題の受領通知および採否通知
演題登録完了後、抄録登録通知がご登録のメールアドレスに配信されますので、必ずご確認ください。登録演題の採否通知は、ご登録のメールアドレス宛にお送りいたします。採否および発表形式につきましては、大会事務局に一任ください。
若手発表賞について
下記の要領で、若手発表賞を募集いたします。
若手発表賞の対象は、本学会大会一般講演の発表者であって40歳未満の本会会員とします。
若手発表賞の表彰候補者は、演題登録後、 マイページの「 アンケート」ページ、もしくは、 「若手発表賞エントリー」ボタンより申請をお願いいたします。
演題登録方法に関するお問い合わせ
下記までメールでお問い合わせください。
E-mail:info@g-ings.com
参加登録
参加登録方法
インターネットによるオンライン登録
*事前参加登録を行うためには、”マイページ”のご登録が最初に必要となります。
マイページをご登録後、マイページから参加費のお支払いをお願いいたします。
*学生につきまして、マイページ登録後、「アンケート」ページより参加登録をお願いいたします。
参加登録期間
2024年8月1日(木)~ 10月11日(金)
【参加費】
事前 | 会員/非会員:5,000円 |
---|---|
学生:無料 | |
当日 | 会員/非会員:6,000円 |
学生:無料 |
リンク
準備中
アクセス
東邦大学医療センター大森病院5号館 地下臨床講堂
東京都大田区大森西6-11-1
Tel:03-3762-4151
お問い合わせ
大会運営事務局
東邦大学医学部総合診療・救急医学講座
〒143⁻8541東京都大田大森西6-11-1
TEL: 03-3762-4151(内線2791)
E-mail:satomitsuko@med.toho-u.ac.jp
担当:佐藤